ゆみずむ

鬱病のこと。色んなこと。好き勝手に、自分の考え・感性でつらつらと。気分で書いているので、各記事の文体等統一されていません。ご了承ください。おてやわらかに。

カルディの知られざる力??

 

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カルディの知られざる力??

 

見つけたら思わず入ってしまうお店。

それは、カルディ✨

 

入口でコーヒーを頂けるから、、って言う事も大きな理由ではあるけれど、それだけじゃなくて、何というかあのお店の中にいる時の心地良さ。

 

店内に漂うコーヒーの香りと、聞こえて来るラテンミュージックと、魅力的な商品の数々。

 

店員のおねえさん達もみんな優しくて、安心してお店を楽しめます。

 

そんなわけで、出先でカルディを見つけたら、用事が無くてもフラッと入ってしまうのです。

 

私は、過去に短い期間でしたが、自分と同じように精神障害を持つ方々を支援するお仕事をしていた事があります。

 

その時に、その施設の利用者さん達と「どんな事をしてると、気持ちがホッとしたり、元気になったりする?」と言う事をアレコレ話しました。

 

そこである方が「カルディに行く」と言っていて、周りから「解るー」と賛同の声が上がっていました。

もちろん私もその中のひとり。

 

しかし、何故なんでしょう。

 

カルディには一体どんな秘密があるのだろう??

 

私の単純な推測では、やはりコーヒーの香による癒し効果と、ラテンミュージックの“気楽な明るさ”がその場の空気と暗い気分を少し持ち上げてくれてるのではないか、と。

 

視界に入る、陳列された商品もワクワクするようなものが多いし、全く負の要素が無い✨

 

出先でちょっと気分転換や気分の底上げをしたいなと思ったら、カルディに行ってみると良いかもしれません。

 

お店を出るときに、ほんのちょっとでも足取りが軽くなっていたら、効果あり!ってことで。

 

 

それではまた☆

 

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私の鬱に効く番組

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私の鬱に効く番組

調子が悪い時は特に心がけたい「心地好いものに浸る」こと。

以前こちらの記事にも書きました↓ yumind.hatenablog.jp

今回は、心地好くて楽しくなれる、今私が一番好きなTV番組についてのお話です。

「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」

1、2年ほど前でしょうか、たまたまTVで見かけた番組が、なんとも心地良く、それから毎週の楽しみになって、今では毎週録画しながらほぼリアルタイムでも観て、その後また今まで録画したやつをランダムにリピートっていうくらい大好きで、この番組無くなったらホント困る!!と言う状況。

それは、毎週月曜夜11時からBS朝日で放送中(2021年10月現在)の 迷宮グルメ異郷の駅前食堂 | BS朝日という番組です。

出演は、最近はキャンプ芸人としての活躍が多いヒロシさん。(「ヒロシです」のヒロシさんです)

大まかに言うと、、 ヒロシ(雰囲気的に以下敬称略)が異国の地で気の赴くまま歩き、現地の方とゆるく交流しながらその土地の料理を出してくれる食堂を探し、そこでご飯を食べる。という番組です。

これがとっても心地好い。

ヒロシ風に言うと「ほど良い」のです。

魅力その1 音楽

また、番組中で流れる音楽がいちいち良くて、それもまた魅力のひとつだと思います。

冒頭で流れるのは、ニニ・ロッソが奏でる映画「ライムライト」のテーマ曲「テリーのテーマ」。

チャップリン作曲の名曲です。

チャップリンは、監督・俳優だけでなく作曲家としても素晴らしい。

また、ヒロシが「ここにする!」と食堂を決めた瞬間から流れるのは「さすらいの口笛」と言う曲。

こちらは映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ作曲で、映画「荒野の用心棒」のサントラから。

旅先の知らないお店での食事は、アタリかハズレか、ある意味ギャンブルです。

そんな勝負に挑む場面にピッタリな選曲。

他にも、所々でかかる音楽のセンスが素晴らしくて、番組のサントラを作って欲しいくらいです!

魅力その2 ヒロシと現地の人々のおかしな交流

番組の中では、ヒロシがカタコトの英語(出川英語とはまた違う趣き)で、通じない時も構わずそのままずんずんと会話をすすめたり、現地の人の言葉を聞き間違えたときの空耳的センスがヒロシならではな感じもあり、ほど良い面白さが散りばめられていて毎回飽きません。

そして異国の人々の優しさにいつもほっこりします。

特にこの頃感じるのは、ヒロシが韓国を訪れる度に垣間見る、現地の人々の温かさです。

日韓の関係は決して芳しくないけれど、こうやって個人で関わるときは、みんなお互いを思いやる気持ちを持っていて、優しくて、楽しく交流できるものなんだと、この番組を観ていると感じます。

それだけに国単位になると仲良く出来ない現状がとても残念です。

と、話がそれましたが、この番組の心地良さは、鬱々悶々とする気持ちを優しく楽しく癒してくれる。

私の鬱には効いています。

あっ!ただ1つ、副作用が!

夜に流れるこの番組は、ちょっとした飯テロ番組。

ただでさえ、薬の副作用で太りやすい鬱病ですから、そこだけ要注意です。笑

☆写真は、イタリア・フィレンツェでの、私の思い出の“迷宮グルメ”です。 また異国の旅が出来るようになりたい・・・(ガンバロウ)

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暗黒期に仄かな光をくれたもの〜「かもめ食堂」編〜

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 暗黒期に仄かな光をくれたもの〜「かもめ食堂」編〜

 

暗黒期に出会ったものの尊さ

13年前に鬱病を発病して、それからの数年は本当に真っ暗闇に居ました。

その辛い日々を、私は「暗黒期」と呼んでいます。

苦しさに負けてしまってダークサイドに陥ることも幾度となくありましたが、少しでも楽になりたいと必死にもがき闘った経験が、その後の鬱病との付き合い方で少なからず役に立っていると、今となっては思います。

 

その暗黒期に私を癒してくれていたものは、今でも私にとって「良く効く処方箋」。

これから少しずつ、ジャンル問わず紹介して行きたいと思っています。

 

映画「かもめ食堂」が効く

今回は、暗黒期に出会い、助けてくれた映画「かもめ食堂」のお話です。

 

群ようこさん原作の小説を、荻上直子さん監督で映画化した作品。

キャストは、小林聡美さん・もたいまさこさん・片桐はいりさん他。素敵な皆さんです。

フィンランドヘルシンキにある「かもめ食堂」に集う個性豊かな人々の交流を、のんびりやさしいタッチで描いた作品です。

 

この映画、鬱病や心身参ってる人に効くと思う!

本当におすすめです。

 

観ていない方のためにあらすじについては控えますが、温かいコーヒーでも飲みながら、ゆったりした気持ちで映画に浸ってほしい。

しっかり映画に浸った後は、BGMのように、TV画面にひたすら流しておいても心地好いです。

 

そう。「心地好い」が本当に大切!

 ↓こちらでもそんなお話を書きました。

yumind.hatenablog.jp

 

もし私がお医者さんで、患者さんに「 外からの刺激は辛いけどジッとしてるのも辛い・・。だからと言って動く元気もないし・・。何かで気を紛らわしていたい」なんて言われたら、真っ先に「かもめ食堂」を処方します。

そのくらいおすすめ!(何度も言いますが)

 

屍のようになっていた心も、「かもめ食堂」のエンディングでかかる井上陽水さんのあの曲を聴く頃には、清々しい気分になっているかもしれません。

とても素敵な映画です。

 

 

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お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

 

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お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

今日は、初めてお題に挑戦してみます。

はてなブログの「お題スロット」なるものを押して出てきたのは“ひとりの時間の過ごし方”というお題でした。

 

それはもう、私にうってつけと言うか!

孤独を愛しすぎる私には、ひとりの時間は酸素のように必要不可欠です。

 

小さな頃は一人遊びが大好きで、昔から群れるのは嫌い・人に合わせるのが辛い(なのに合わせてしまう)・人に合わせてもらうのも苦手・好き勝手やりたい・・・という性分なので、団体行動は正直苦痛です。

 

特に映画・美術館・旅行などなど、ひとりで楽しむのが基本です。

例えば映画・美術館だと、観た後どっぷり余韻に浸って、その余韻の中で食べたいものを食べたり、見たい景色を楽しんだり。

その時の感性に出来る限り素直に行動するのが楽しくて仕方がありません

 

旅行も、自分の行きたいところへ自分のタイミングで自由に行きたい。

旅先での行動も、その時の気分に従いたいので一人旅が本当に好きです。

 

最近は、近くの公園をひとりでフラフラ歩きながら、素敵だと思った景色を写真に撮ったり、ベンチでポカーンと過ごしたりするのも、なんだか贅沢な時間のように感じます。

デパートの屋上のベンチでポカーンもオススメです。

 

ひとりの時間は、自分が自分に戻れる時

日頃、無理して周りに合わせてしまう自分をリセットさせる大切な時間です。

 

と、言いつつ実は私が暮らす我が家は、6人家族が一緒に住む大所帯です。

もちろん大勢ゆえの煩わしさは時々有りますが、基本的には仲が良くて楽しいので、とても助かっています。

私がひとりを楽しめるのは、こんな「いつでも帰れる場所」があるからなのかもしれません。

家族に感謝です。

 

ぜひ、皆さんもひとりの時間を楽しんで下さい。

 

それではまた!

  

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心地良く眠るために





心地良く眠るために

眠剤を卒業できる日が来るのか

眠れないって、地味に辛い。
眠れないのが続くと、それが当たり前になって「“フツウに寝る”ってどうするんだったっけ??」と、眠り方までわからなくなる。

メンタル系の調子を崩すと、殆どの人が不眠に悩むようになります。
そして多くの場合、お医者さんから眠剤が処方されて、お薬に頼る生活になっていくのが定番コース。


私が1番酷かったときは、3種類の眠剤を組み合わせて合計5、6錠を1度に飲んでから布団に入っていました。
それでも朝までギンギンに眠れないって事も、一度や二度ではなく。
眠剤に関しては「もう一生飲み続けないとダメなんだろうな・・・」なんて本気で思っていた時もありました。

でも、ある時スッと眠剤を卒業する事が出来たのです。
調子が良くなれば、自然に眠れるようになるんだと実感しました。
そうして眠剤無しで普通に眠れる生活は、何年も続きました。

去年調子を崩してから眠れなくなってしまったので、現在はまた軽いのを1錠飲んでいますが、調子が良くなれば必ず眠剤無しで眠れるようになる事は実体験でわかっているので、そこで落ち込むことはありません。
眠れなくて辛いなら、お薬に頼ってしまえば良いと私は思います。

安眠のために、薬以外の方法を探す楽しみ

でも、やっぱり薬にだけ睡眠部門を任せるのではなく、それ以外の方法も色々試してみることはとても大切です。

ハーブティー・アロマ・お香・ストレッチ・ヨガ・マッサージ・呼吸法・食べ物や飲み物・音楽・・・他にもホットアイピローなどの安眠グッズも。
色んな情報を仕入れて、出来るものを試して、自分に合うものを見つける、という作業もなかなか楽しいです。

それと、朝日を浴びて睡眠サイクルを整えることも心がけたいです。(なかなか実行できませんが)
自律神経を整えてくれるセロトニンを分泌するためにも、朝日を浴びるのは効果的だと聞きますので。

私の安眠作戦(最新版)

今の私の場合、朝起きて日を浴びると言う事が難しいので、寝る直前に東側の窓のカーテンを少し開けています
その窓際のベッドに寝ているので、ちょうど朝日が差し込むような感じで。
また、最近とても気に入っている入眠用の音、、音楽?動画?を見つけました。

こちらです↓

Tibetan Singing Bowl. 瞑想する音.神秘の鐘.環境音. Healing Sounds.

このシンギングボウルはチベット密教に伝わる法具だそうで、その響きは心を落ち着かせてくれます。
YouTubeには、シンギングボウルを使った様々な動画がたくさんあります。
例えば、シンギングボウルの響きと一緒に川のせせらぎ音(音姫かな?)や雨音が流れているものなど。
しかし、私が一番「コレだ!」と思ったのは、シンプルに鐘の音だけがランダムに響くこちらの動画でした。(時々、秋の虫の声も入ってる気がするけど)

再生停止のタイマー設定をしたiPhoneを枕元に置き、心地よいボリュームでこの動画を流し、そのまま眠りに入ります。

YouTubeの入眠用動画も本当にたくさんあるので、自分に合う物を探してみるのも良いと思います。

もし不眠に悩む方がいたら、今回の記事で何かヒントになることがあれば、とても嬉しいです。

それでは、おやすみなさい。

良い夢を!



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その時の「心地好いもの」に浸っていよう

 

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 その時の「心地好いもの」に浸っていよう

 

辛いニュースが見れない

元々、五感や心に受ける刺激に対して敏感な方で、最近よく耳にする「HSP」と言われる特性を私も持っていると自覚しています。


そして、鬱病になってから外からの刺激に対して更に敏感になったように感じます。

特に我慢が出来ないのはTVの“辛いニュース”。

普段、YouTubeで閲覧注意の動画は平気で見れるのに、ニュースで“事件や事故があって被害者が居て・・・”って言うのが辛くて仕方なくて、落ち着いていられなくなるのです。

災害の被害の様子なども辛いです。

 

 

広島・長崎の原爆資料館のような所や、報道写真展とかは寧ろシッカリ見ておきたい方で、なんだか矛盾しているようだけど、おそらく「知っておきたい」とか「ちゃんと観るぞ」という心構えが出来ている状態で観るから、TVで不意に知ってしまうニュースの辛さとは違う感じ方になるんだろうと自分では思っています。

と、ちょっと話がそれましたが、おそらく私のように「辛いニュースに耐えられない」という人は結構居るのでは?と思います。

そんなときは、無理して見なくて良いのです。

確かに、今世の中で起きている事を知っておくのも大切かもしれなけれど、それによって具合が悪くなるのなら逃げてしまった方が良い。

特に災害時のニュースは、目を背ける事自体が被災された方々に対して申し訳ないと思ってしまうのだけど、そんな私の葛藤なんかで誰かを救える訳ではないから、まず自分を守るのです。

チャンネルを変えたりTVを消したり、その辛さから離れるのが一番です。

改めて落ち着いて情報を確認出来る方法や機会は必ずありますしね。

 

その時の自分に心地好いものを

普段私が意識的に見る番組は、NHKとかBSの、ゆる〜い海外の綺麗な映像とか、平穏なもの。

お笑いも好きだけど、自分のエネルギーがマイナス行っちゃってるくらいの時は賑やかなだけでも無理なので、もう少し元気になった時に楽しむために録画しておきます。

 

音楽も、自分のコンディションによって、その時に聴きたい(聴ける)ものが違ってきます。

10年以上愛用している私のiPodには、自分の様々な状況に対応するための処方箋的プレイリストが随時増え続けています。

もしこのiPodを何処かで落としたら、拾った人は中味のカオスさに絶句する事間違いなし!

 

とにかくTV・映画・音楽・その他諸々の「心地好いもの」をたくさん見つけて、自分の引き出しに入れておくと、いざと言う時にそれらが助けてくれる時があります。

 

私の個人的な「心地好い」処方箋についても、これから少しずつ記事にしていきたいなぁと思っています。

 

 ↓私のイチオシ。心地好いTV番組について書きました

yumind.hatenablog.jp

 

 ↓私のイチオシ。心地好い映画について書きました

yumind.hatenablog.jp

 

 

それではまた!

 

 

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こじらせ年末年始 〜暗黒面に堕ちた年明け編〜

 

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こじらせ年末年始 〜暗黒面に堕ちた年明け編〜

 正月早々、暗黒面に

既に元旦から具合が悪い。

というか、年末から引き続きの不調。

 

 ↓前回のブログもよろしければ!
yumind.hatenablog.jp

 
お正月だろうが相変わらずこう毎日調子が悪いと、いい加減疲れてくるし、ついダークサイドに陥ってしまう瞬間がある

1月3日の夜は、とうとう希死念慮に襲われて「もう終わりたい」と泣いた。

久々に堕ちてしまった。

 

目の前にあったハサミを、自分の心臓めがけて突き刺すイメージがバッと浮かぶ。

でも、衝動は抑えられた。

「落ち着こう」と思えた事が救いだった

発病してから数年の暗黒期は、危険な衝動が何度も襲ってきたし、自分で抑える事も今より難しかった。

その度、母に助けられ、逆に私は母を苦しめた。

お母さん、本当にごめんなさい。ありがとう。

 

希死念慮”も症状の一つだから!

もう二度と、あんな事にはならない。なりたくない。と思い続けて頑張って来たけど、まさかの新年早々に堕ちてしまうなんて。

油断してたか!?

でも、昔の暗黒期と違って、今回はわりと早いタイミングで「これ(希死念慮)も鬱病の症状なんだ」と冷静になれた。

騙されちゃいけない。

「もう終わりにしたい!」

「死にたい」

そう思っても、それは鬱病の症状であって、鬱病がそう思わせて来るだけなんだ。

衝動に襲われても、絶対負けちゃいけない。

こんなに苦しめられてて、最後に負けるなんて悔しすぎるじゃない。

 

同じ病と闘う戦士たちよ。

どんなに辛くても、ここだけは負けないで!

・・・と思います。(自分も含めてね)

 

 

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