ゆみずむ

鬱病のこと。色んなこと。好き勝手に、自分の考え・感性でつらつらと。気分で書いているので、各記事の文体等統一されていません。ご了承ください。おてやわらかに。

私の鬱に効く番組

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私の鬱に効く番組

調子が悪い時は特に心がけたい「心地好いものに浸る」こと。

以前こちらの記事にも書きました↓ yumind.hatenablog.jp

今回は、心地好くて楽しくなれる、今私が一番好きなTV番組についてのお話です。

「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」

1、2年ほど前でしょうか、たまたまTVで見かけた番組が、なんとも心地良く、それから毎週の楽しみになって、今では毎週録画しながらほぼリアルタイムでも観て、その後また今まで録画したやつをランダムにリピートっていうくらい大好きで、この番組無くなったらホント困る!!と言う状況。

それは、毎週月曜夜11時からBS朝日で放送中(2021年10月現在)の 迷宮グルメ異郷の駅前食堂 | BS朝日という番組です。

出演は、最近はキャンプ芸人としての活躍が多いヒロシさん。(「ヒロシです」のヒロシさんです)

大まかに言うと、、 ヒロシ(雰囲気的に以下敬称略)が異国の地で気の赴くまま歩き、現地の方とゆるく交流しながらその土地の料理を出してくれる食堂を探し、そこでご飯を食べる。という番組です。

これがとっても心地好い。

ヒロシ風に言うと「ほど良い」のです。

魅力その1 音楽

また、番組中で流れる音楽がいちいち良くて、それもまた魅力のひとつだと思います。

冒頭で流れるのは、ニニ・ロッソが奏でる映画「ライムライト」のテーマ曲「テリーのテーマ」。

チャップリン作曲の名曲です。

チャップリンは、監督・俳優だけでなく作曲家としても素晴らしい。

また、ヒロシが「ここにする!」と食堂を決めた瞬間から流れるのは「さすらいの口笛」と言う曲。

こちらは映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ作曲で、映画「荒野の用心棒」のサントラから。

旅先の知らないお店での食事は、アタリかハズレか、ある意味ギャンブルです。

そんな勝負に挑む場面にピッタリな選曲。

他にも、所々でかかる音楽のセンスが素晴らしくて、番組のサントラを作って欲しいくらいです!

魅力その2 ヒロシと現地の人々のおかしな交流

番組の中では、ヒロシがカタコトの英語(出川英語とはまた違う趣き)で、通じない時も構わずそのままずんずんと会話をすすめたり、現地の人の言葉を聞き間違えたときの空耳的センスがヒロシならではな感じもあり、ほど良い面白さが散りばめられていて毎回飽きません。

そして異国の人々の優しさにいつもほっこりします。

特にこの頃感じるのは、ヒロシが韓国を訪れる度に垣間見る、現地の人々の温かさです。

日韓の関係は決して芳しくないけれど、こうやって個人で関わるときは、みんなお互いを思いやる気持ちを持っていて、優しくて、楽しく交流できるものなんだと、この番組を観ていると感じます。

それだけに国単位になると仲良く出来ない現状がとても残念です。

と、話がそれましたが、この番組の心地良さは、鬱々悶々とする気持ちを優しく楽しく癒してくれる。

私の鬱には効いています。

あっ!ただ1つ、副作用が!

夜に流れるこの番組は、ちょっとした飯テロ番組。

ただでさえ、薬の副作用で太りやすい鬱病ですから、そこだけ要注意です。笑

☆写真は、イタリア・フィレンツェでの、私の思い出の“迷宮グルメ”です。 また異国の旅が出来るようになりたい・・・(ガンバロウ)

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