なーんにも出来ないで終わる一日に
今日も何も出来ないまま一日が終わろうとしている。
本当にもう、あんなに"ひとり緑化運動"云々言ってたくせに、草花のお世話すら出来ないのだ。
以前、主治医には「お花の世話をすることが今一番の癒しです!」と勢いよく話していた私。
しかし、つい先日の診察で「お世話が出来なくて、お花の苗を買ったことを後悔しています」と力なく話すと、主治医は「それは相当だね!」と笑ってくれた。
あー、先生に笑ってもらえて良かった。笑
何も出来ない事を、ただただ苦しんで自分を責めるだけでは辛すぎるので、少しは笑い飛ばしたい。
そして出来れば、誰かに暖かく笑ってもらいたい。
「仕事が忙しい」と言う人がいれば、「闘病が忙しい」と言う私もいる。
常に闘っているのだ。
みんなそれぞれの事情がある。
「なーんにも出来なかった」ように思えたこの一日も、私にとっては大切なかけがえのない一日なのだ。