ゆみずむ

鬱病のこと。色んなこと。好き勝手に、自分の考え・感性でつらつらと。気分で書いているので、各記事の文体等統一されていません。ご了承ください。おてやわらかに。

“元気そうに見えちゃう”問題

 

 "元気そうに見えちゃう"問題

 

これ、鬱病あるあるだと思う。

 

久しぶりに誰かに会った時、必ずと言っていいほど「元気そうじゃん」とか「元気そうで良かった」とか、言われます。

そんな時、いつも“しまった!”と言う気分になる。笑

 

相手は、もちろん思ったままを言っただけで、全然悪くないのです。

だって、元気そうに見えるんだもんね。

鬱病だ”って聞いて心配してたのに、目の前で平気な顔してるんだもんね。

だから「元気そう」って思うのは当然です。

 

でもこっちとしては、勝手にその一言にグサっと来てしまったりして。

 

どう振る舞えば良いのかわからない

 

誰かに会う時、実はめちゃくちゃムリしてフツウを装ってます。

 

と言うより、家から一歩出た瞬間から、本来の具合悪い振る舞い(なんか変な表現だな)が出来なくなる。

 

うーん、どう言い表せばよいのだろう。

 

とにかく、側から見れば“フツウ”に見えるように振る舞ってしまうのです。

家では屍のようになってるのに・・・涙。

 

元々、私は明るく元気に見える方だと思います。(ただの思い込みだったら笑う)

 

こんなに孤独を愛し、超絶ネガティブなのに、つい面白いものを探す癖と隙あらばふざけてしまう性分のせいか、周りからはそんな風に見えているようです。

 

私が「鬱病なんですよ」と言うと、みんなビックリします。

 

これはおそらく、多くの鬱病患者さんが同じような経験をしてると思います。

 

鬱病=暗い”じゃないから。

 

「は?お前が⁉︎」と言う反応はしょっちゅうだし、「鬱病のイメージが変わった」と言われることもあります。

 

 何が問題なのか?

 

そりゃウソでも元気そうに見えるのは結構な事じゃないか!って健康な人は思うかもしれません。

 

しかし、元気そうに見えてるせいで、ただでさえ無理してるところに更に無理せざるを得ない状況になる事が多々あります。

 

私が会社へ行けなくなるほど鬱病を悪化させてしまったのには、こう言った背景も大きく絡んでると思います。

(一応、鬱病はオープンにしてて障害者雇用なんですけども)

 

あと、今の私(鬱病悪化で休職中)の場合だと、どこかでバッタリ会社の人に会ったり見かけられたりして「元気そうじゃん。もう復帰できるじゃん。」とか思われたりしたら、なんか自分がズル休みしてるみたいでどうしよう!とかね。

 

「どーでもいいよ、そんなの」って思えるハートが欲しい。

 

もう、いっその事「元気そうに見えてるけど実はメチャクチャ無理してんです(涙)」って書いたTシャツでも着てようか。

でももうTシャツじゃ寒いしな・・・。

 この"元気そうに見えちゃう"問題、本当にどうしたもんかなぁ・・と思いながら生きています。 

 

それではまた。

 

パーソルチャレンジ・ミラトレ

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